週案とは、保育士が子どもの生活の継続性を考えながら 1 週間の活動を具体化して立てる指導案です。週案はかなり具体的で実践的な内容になるので何を書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは年齢別に・健康・人間関係・環境・言葉・表現の5つのカテゴリーに分けてご紹介します。
［1月の週案・5歳児】健康
（前半）ねらい
食事の栄養について知りバランス良く食べようとする
（前半）保育士の援助
季節の素材について話し興味を持って食べられる情報を伝える
（後半）ねらい
外に出る時には上着を着るなどの生活習慣が身についてくる
（後半）保育士の援助
遊びの途中で体温調節をするよう声をかけ、水分補給と休息の時間を設けて健康管理をする
［1月の週案・5歳児】人間関係
（前半）ねらい
友だちと意見を出し合いながら協力して目標に向かって取り組もうとする
（前半）保育士の援助
子ども同士で協力する姿を見守り達成できた時には褒めて伸ばす
（後半）ねらい
自分の考えを伝え、相手の気持ちを理解しつつ友だちとの関わり方を学んでいく
（後半）保育士の援助
様子を見守りながら、お互いの気持ちを代弁し本人たちで解決できるよう導く
［1月の週案・5歳児】環境
（前半）ねらい
冬について興味を持ち、友だちと気づいたことを伝えあう
（前半）保育士の援助
冬の自然に興味を持ったことを受け止め、不思議さや面白さを共有し遊びへとつなげる
（後半）ねらい
寒い日でも戸外で友だちとサッカーやかけっこなど身体を動かして遊ぶ
（後半）保育士の援助
子ども同士で関わる姿を見守りながら、健康観察を行い水分補給や休憩を提案する
［1月の週案・5歳児】言葉
（前半）ねらい
異年齢との関わりの中で優しい言葉をかけて接する姿が増えるようになる
（前半）保育士の援助
優しく接する姿を褒め、年長クラスとしてがんばっていることを伝える
（後半）ねらい
ひらがなを書え友だちに手紙を書き読んでもらう楽しさを感じる
（後半）保育士の援助
ひらがな以外にもカタカナを使って手紙を書くことを提案をし、言葉の種類を増やしていく
［1月の週案・5歳児】表現
（前半）ねらい
物語に親しみ友だちと劇遊びを楽しむ
（前半）保育士の援助
イメージしたものを表現できるよう、簡易なステージを作り劇ごっこを提案する
（後半）ねらい
音楽やダンスに興味を持ち、友だちと一緒に振り付けを楽しむ
（後半）保育士の援助
流行している曲を取り入れ、表現することの楽しさを伝える
＼ 1月の月案はこちら ／
＼ 1月の各年齢の週案はこちら ／
まとめ
保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児～5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォローといいねをお願いします。
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