【1歳児/1月の週案/前半・後半】ねらいなどの書き方・例文・テンプレート

週案とは、保育士が子どもの生活の継続性を考えながら 1 週間の活動を具体化して立てる指導案です。週案はかなり具体的で実践的な内容になるので何を書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは年齢別に・健康・人間関係・環境・言葉・表現の5つのカテゴリーに分けてご紹介します。

目次

[1月の週案・1歳児】健康

(前半)ねらい

自分で手を洗えるようになり、洗った後はタオルでふくことができるようになる

(前半)保育士の援助

手洗いができていることを褒め、定期的に保育士が見本となって手の洗い方を再確認する

(後半)ねらい

保育士に助けてもらいながら、大きめのボタンが留められるようになる

(後半)保育士の援助

指先を使った遊びを取り入れ、簡単な身の回りのことができるように援助していく

[1月の週案・1歳児】人間関係

(前半)ねらい

友だちと氷や霜柱に触れて自然現象に親しむ

(前半)保育士の援助

氷が冷たいことを伝え、触ると溶けていく感触を楽しむ

(後半)ねらい

ごっこ遊びや見立て遊びを通して簡単なやり取りをする

(後半)保育士の援助

子ども同士のやりとりを見守り、同じ時間を共有していく

[1月の週案・1歳児】環境

(前半)ねらい

お餅つきなどの行事に参加してみんなで活動する楽しさを味わう

(前半)保育士の援助

絵本やシアターでもちつきについて見せ、活動に対する興味を広げる

(後半)ねらい

戸外で雪を手に取り冬の自然に親しむ

(後半)保育士の援助

触ると冷たいことや、形にできることを伝え雪遊びを行う

[1月の週案・1歳児】言葉

(前半)ねらい

「かして」など簡単な言葉で友だちに想いを伝えようとする

(前半)保育士の援助

子どもの気持ちを受け止め、代弁しながら自分で伝えようとする場面を援助する

(後半)ねらい

友だちに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることができるようになる

(後半)保育士の援助

「ありがとう」と言えたことを褒め、友だちも嬉しいことを伝え自信につなげていく

[1月の週案・1歳児】表現

(前半)ねらい

好きな音楽に合わせて自由に身体を動かして表現する

(前半)保育士の援助

季節の歌や流行っている曲を取り入れ、興味が持てるような工夫をする

(後半)ねらい

節分に向けの鬼の顔にシールを貼り鬼を表現する

(後半)保育士の援助

自由な発想でシール貼りができるよう、色や大きさが違うシールを用意しておく

まとめ

保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児~5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォローといいねをお願いします。

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