週案とは、保育士が子どもの生活の継続性を考えながら 1 週間の活動を具体化して立てる指導案です。週案はかなり具体的で実践的な内容になるので何を書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは年齢別に・健康・人間関係・環境・言葉・表現の5つのカテゴリーに分けてご紹介します。
［1月の週案・0歳児】健康
（前半）ねらい
バランスを取りながら少しずつ歩けるようになり歩くことが楽しくなる
（前半）保育士の援助
安全に注意しながら子どもの意思を尊重し、歩く楽しさや発見を共有する
（後半）ねらい
正月休みから生活リズムを整え落ち着いた環境で午睡する
（後半）保育士の援助
静かな環境を作り安心して眠れるように寄り添う
［1月の週案・0歳児】人間関係
（前半）ねらい
友だちと関わる姿が増え同じ歌を歌い楽しむようになる
（前半）保育士の援助
保育士も一緒に歌を歌いみんなで活動する楽しさを伝える
（後半）ねらい
友だちの名前を覚え呼び合うようになる
（後半）保育士の援助
コミュニケーションを取る姿を見守り、反応を見ながら保育士が代弁して遊びへとつなげる
［1月の週案・0歳児】環境
（前半）ねらい
散歩が楽しみになり、声をかけると帽子をかぶって準備をするようになる
（前半）保育士の援助
自然や虫、季節の花に触れ保育園では体験できない発見を子どもに伝え興味や関心を広げていく
（後半）ねらい
ひとり歩きができるようになり、積極的に動き回りさまざまな感覚を習得していく
（後半）保育士の援助
安全に配慮し、子どものやってみたいと思う行動が実現できるようサポートする
［1月の週案・0歳児】言葉
（前半）ねらい
簡単な言葉で保育士に要求を伝えようとする
（前半）保育士の援助
子どもの気持ちを汲み取り、代弁して言葉を伝えていく
（後半）ねらい
保育士の真似をして簡単な言葉のやりとりをする
（後半）保育士の援助
子どもに伝わりやすいように、はっきり分かりやすく伝える
［1月の週案・0歳児】表現
（前半）ねらい
名前を呼ぶと嬉しそうに手を挙げるようになる
（前半）保育士の援助
家庭で呼んでいる名前で統一し、手を挙げたら反応を返してコミュニケーションを取る
（後半）ねらい
手遊びや楽器に興味を持ち、保育士と一緒に楽しむようになる
（後半）保育士の援助
子どもが好きな手遊びを行い、新しい手遊びも伝え興味を広げていく
＼ 1月の月案はこちら ／
＼ 1月の各年齢の週案はこちら ／
まとめ
保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児～5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォローといいねをお願いします。
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