週案とは、保育士が子どもの生活の継続性を考えながら 1 週間の活動を具体化して立てる指導案です。週案はかなり具体的で実践的な内容になるので何を書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは年齢別に・健康・人間関係・環境・言葉・表現の5つのカテゴリーに分けてご紹介します。
［2月の週案・5歳児】健康
（前半）ねらい
体調が悪い時、変化に気づき保育士に伝えられるようになる
（前半）保育士の援助
一人ひとりの体調を確認し、優しく声をかけて状態が話せるようにする
（後半）ねらい
手洗いうがいを正しいやり方で丁寧にできるようになる
（後半）保育士の援助
感染症予防について伝え上手にできていることを褒め習慣化するように声をかけていく
［2月の週案・5歳児】人間関係
（前半）ねらい
年下のクラスと積極的に関わり優しく接しようとする
（前半）保育士の援助
思いやりの気持ちを大切にし、就学に向けて期待が持てるように援助する
（後半）ねらい
生活の流れが分かり時間を意識して友だちと遊ぶようになる
（後半）保育士の援助
見通しを持って生活ができるよう声をかけていく
［2月の週案・5歳児】環境
（前半）ねらい
霜柱を見つけ、友達に教えて一緒に探そうとする
（前半）保育士の援助
自然現象に対して興味が広がるよう、霜柱ができやすい場所を教えて見守る
（後半）ねらい
絵本や物語を読みストーリーが想像できるようになる
（後半）保育士の援助
子どもの興味が広がるよう、いろいろなジャンルの本を用意し楽しみながら学べる環境を作る
［2月の週案・5歳児】言葉
（前半）ねらい
しりとりやなぞなぞ遊びを通して、言葉を使って遊ぶ楽しさに気づく
（前半）保育士の援助
子どもの状況に合わせて難易度をあげた言葉遊びを提案していく
（後半）ねらい
はじめて会う人には敬語を使って話すようになる
（後半）保育士の援助
保育士が見本となり、その場に合った話し方をするように意識する
［2月の週案・5歳児】表現
（前半）ねらい
卒園製作では友だちとイメージを共有して作る過程を楽しむ
（前半）保育士の援助
みんなで話し合い一緒に作り上げる喜びを味わう
（後半）ねらい
感じたことを言葉や動きで表現するようになる
（後半）保育士の援助
コミュニケーションを取りながら、表現したものを言葉で伝えられるように援助する
＼ 来月の月案はこちら ／
＼ 来月の週案はこちら ／
まとめ
保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児～5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォローといいねをお願いします。
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