週案とは、保育士が子どもの生活の継続性を考えながら 1 週間の活動を具体化して立てる指導案です。週案はかなり具体的で実践的な内容になるので何を書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは年齢別に・健康・人間関係・環境・言葉・表現の5つのカテゴリーに分けてご紹介します。
[10月の週案・2歳児】健康
(前半)ねらい
汗をかいた後は、自分で衣類を着替えようとする
(前半)保育士の援助
着替えをする時には室内の換気をし、水分を取って気持ちよく過ごせるようにする
(後半)ねらい
着替えた後の衣類や靴を自分で片付けようとする
(後半)保育士の援助
一人ひとりの状況に合わせ対応し、できた時には褒めて自信につなげる
[10月の週案・2歳児】人間関係
(前半)ねらい
気の合う友達とじっくり遊び、午睡では一緒に寝たいという仲間意識が芽生える
(前半)保育士の援助
子どもの希望を取り入れ安心して眠れる環境を作り、満足感が得られるようにする
(後半)ねらい
好きな曲がかかると、身体を動かして友だちと触れ合って遊ぶ
(後半)保育士の援助
保育士も一緒に楽しみ、友だちも誘いながら遊びの輪を広げていく
[10月の週案・2歳児】環境
(前半)ねらい
食器の片づけを自分でやろうとする
(前半)保育士の援助
子どもがやってみたいという思う気持ちを大切にし褒めて自信につなげる
(後半)ねらい
着替えた後の衣類や靴を自分で片付けようとする
(後半)保育士の援助
身の回りのことは自分でやりたい。と思えるように言葉がけをしていく
[10月の週案・2歳児】言葉
(前半)ねらい
手遊びや指遊びを積極的に楽しむようになる
(前半)保育士の援助
季節の歌や、子どもが興味を持っている曲を取り入れ、歌って遊ぶ楽しさを伝える
(後半)ねらい
友だちに対して「ありがとう」と言えることが増えてくる
(後半)保育士の援助
「ありがとう」が言えた時には褒め、生活に必要な言葉が増えるように援助していく
[10月の週案・2歳児】表現
(前半)ねらい
転がる・ジャンプする・くぐるなどの運動あそびができるようになり、身体を動かす楽しさを知る
(前半)保育士の援助
道具を使う際には遊び方や注意点を伝え、安全に遊べるよう環境を整える
(後半)ねらい
戸外で走る・跳ぶなどの動きを通して身体を動かす楽しさを味わう
(後半)保育士の援助
適度に水分補給と休憩を促し、健康的に過ごせるように意識する
\ 10月の月案はこちら /
\ 10月の各年齢の週案はこちら /
まとめ
保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児~5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォロー といいね をお願いします。
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