週案とは、保育士が子どもの生活の継続性を考えながら 1 週間の活動を具体化して立てる指導案です。週案はかなり具体的で実践的な内容になるので何を書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは年齢別に・健康・人間関係・環境・言葉・表現の5つのカテゴリーに分けてご紹介します。
目次
［12月の月案・4歳児］ねらい
- 寒さに負けず戸外で身体を動かして健康的に過ごす
- 12月ならではの行事を楽しみ、雰囲気を友だちと一緒に楽しむ
- 物を大切に使い、ルールを守って正しく使うようになる
［12月の月案・4歳児］行事
クリスマス会・誕生日会など
［12月の月案・4歳児］内容
- 友だちと一緒に身体を動かして遊ぶ楽しさを味わう
- 12月の行事に関心を持つ
- 保育園にある玩具はみんなのもの。ということが分かりルールを守って使うようになる
［12月の月案・4歳児］健康
- 冬の生活を理解し積極的に手洗い、うがいをするようになる
- 衣類を調整し、戸外でのびのびと身体を動かして遊ぶ
- 自分の体調について興味を持つようになる
［12月の月案・4歳児］人間関係
- 年下のクラスに優しく世話をしょうとする
- 保育士の手伝いをして、人の役に立つことに嬉しさを感じる
- ルールを守ることに意識が高まり、友だちを注意する姿も増えてくる
［12月の月案・4歳児］環境構成
- 大掃除を体験し、自分たちの場所をきれいにする心地よさを感じる
- 風の冷たさや落ち葉の色など、季節の変化に興味を持つ
- 友だちと霜柱を発見し、遊びに取り入れ関心を深める
［12月の月案・4歳児］言葉
- 数字や文字に興味を持つようになる
- 「ありがとう」と言われることに嬉しさを感じる
- 自分の話を聞いてもらえることに喜びを感じる
［12月の月案・4歳児］表現
- 細かい作業ができるようになり指先を使ってクリスマスの飾りを作る
- ひらがなの読み書きができるようになり、友だちに手紙を書いて楽しむ
- クリスマスの曲に合わせて、カスタネットやタンバリンを使って自由に演奏する
［12月の月案・4歳児］家庭との連携
- 年末年始の過ごし方について、生活リズムを意識して過ごすように呼び掛ける
- 寒くても外で遊ぶ機会があるため、自分で調節できる衣類を用意してもらう
- 冬に流行する感染症を伝え家庭でも予防してもらう
＼ 12月の週案はこちら ／
＼ 12月の各年齢の月案はこちら ／
まとめ
保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児～5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォローといいねをお願いします。
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