保育園では子ども達の成長を把握する大事な事務作業のひとつに月案の作成があります。しかし、子ども達に合わせてどうやって書いたらいいのか分からないという保育士さんも多いのではないでしょうか。ここでは、保育士さんの事務仕事が少しでも軽減できるよう、月案をねらい・行事・内容・健康・人間関係・環境構成・言葉・表現・家庭との連携に分けてご紹介します。
目次
［12月の月案・3歳児］ねらい
- 12月の行事や年末年始の生活に興味を持つ
- 寒さに負けず、戸外で身体を動かして元気に遊ぶ
- 身の回りのことを自分でやろうとする
［12月の月案・3歳児］行事
クリスマス会・誕生日会など
［12月の月案・3歳児］内容
- クリスマス会やお正月に興味を持ち、意欲的に行事に参加する
- 戸外ではドッジボールや縄跳びなど身体を動かして遊ぶ
- 鼻水が出たらティッシュで拭き、寒い時には上着を着て調節しようとする
［12月の月案・3歳児］健康
- 朝は体操をして、身体をあたためて健康的に過ごすようになる
- 防寒対策をしながら、戸外で身体を動かして元気に遊ぶ
- 手洗いうがいの大切さが分かり自主的に行うようになる
［12月の月案・3歳児］人間関係
- 気の合う友だちと遊び、安心感を得る
- ルールがある遊びを通して決まりを理解して遊ぼうとする
- 友だちとクリスマス会の練習を一緒に行い、協力することの大切さを学ぶ
［12月の月案・3歳児］環境構成
- 空気の冷たさを感じ、自然に興味を持つ
- 絵本でクリスマスについて知り、世界の文化に触れる
- 玩具を友だちと譲り合って使い、保育園にあるものを大切に使うようになる
［12月の月案・3歳児］言葉
- ひらがな表を見ながら、自分のなまえを練習するようになる
- クリスマスやお正月について、楽しみなことを友だちと話をしてイメージを共有する
- 好きな色に興味を持つようになる
［12月の月案・3歳児］表現
- 好きな絵本を読んで文字や数字に親しむ
- 好きな色を使って色彩豊かに表現できるようになる
- 自分が作ったものを保育室に飾ることを楽しむ
［12月の月案・3歳児］家庭との連携
- 冬に流行する感染症について伝え、予防法を家庭でも実践してもらう
- 早寝早起きをして、生活リズムを整えてもらう
- 保育園で行う行事は子どもが楽しみにしているので、家庭でも積極的に参加してもらうよう呼び掛ける
＼ 12月の週案はこちら ／
＼ 12月の各年齢の月案はこちら ／
まとめ
保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児～5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォローといいねをお願いします。
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