食べ物の好き嫌いはありますが、いろいろな方法を試してもどうしても野菜を食べてくれない。と頭を悩ませている保育士さんも多いのではないでしょうか。ここでは野菜を食べない子への対処法について解説します。
目次
気になる子とは
- 個別にサポートが必要な子
- 周囲に理解を促す指導が必要
- 一人で判断せず、保育士同士の共有が大事！
- その子に合った対応方法を見つけていく
気になる子の特徴
野菜を食べない
という特徴がある子に対しては「生活習慣」を注意深く観察していきましょう。
［ステップ1］背景・理由の分析
- 臭いや見た目が苦手
- 特定の野菜に対して苦手意識を持っている
- おいしくなかった
［ステップ2］具体的な環境構成
- 食べられるものと食べられないものを観察する
- 無理に食べさせない
- 家庭と連携して情報共有をしていく
［ステップ3］保育士の対応方法
- 野菜が主人公の絵本を読んで親しみを持たせる
- 野菜の栽培活動を行い、触れる機会を作る
- おいしそうに食べている友だちの様子を伝え、食べてみたいと思えるような雰囲気を作る
［ステップ4］保護者との連携
- 具体的な行動を伝える
- 今後の対応方針を共有する
- 家庭での様子を情報交換する
- 子どもの良い部分を見つけて伸ばす
［ステップ5］今日からできる具体的な対策
- 個別指導計画の作成
- 原因／理由の分析
- 対応方法の実践
- 評価／見直し
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まとめ
子どもの好き嫌いは、無理に食べさせようとすると逆効果になってしまいます。まずは野菜を身近に感じられるよう、栽培活動や野菜がテーマの絵本を読み、親しみを持たせることからはじめてみましょう。
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