集団遊びができるようになり、子ども同士鬼ごっこで遊んでいる様子を見るとほっこりするものです。しかし、鬼になってしまうと泣き出してしまい、遊びの雰囲気が悪くなってしまったという経験がある保育士さんも多いのではないでしょうか。ここでは鬼になると泣いてしまう子への対処法を解説します。
目次
気になる子とは
- 個別にサポートが必要な子
- 周囲に理解を促す指導が必要
- 一人で判断せず、保育士同士の共有が大事！
- その子に合った対応方法を見つけていく
気になる子の特徴
鬼ごっこで鬼になると泣く
という特徴がある子に対しては「情緒」を注意深く観察していきましょう。
［ステップ1］背景・理由の分析
- 感情をコントロールするのが苦手
- 鬼になることは負けだと思ってしまう
- 突然触られるとびっくりしてしまう
［ステップ2］具体的な環境構成
- 鬼になっても大丈夫と安心させる
- 鬼ごっこのルールを分かりやすく説明する
- タッチする遊びを取り入れ、感覚を覚えさせる
［ステップ3］保育士の対応方法
- 保育士が鬼になり大丈夫ということを見せる
- 鬼になっても大丈夫と伝え、泣かないことを約束する
- 鬼になっても楽しいと思える体験をさせる
［ステップ4］保護者との連携
- 具体的な行動を伝える
- 今後の対応方針を共有する
- 家庭での様子を情報交換する
- 子どもの良い部分を見つけて伸ばす
［ステップ5］今日からできる具体的な対策
- 個別指導計画の作成
- 原因／理由の分析
- 対応方法の実践
- 評価／見直し
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まとめ
鬼になってしまうと泣いてしまう子は、鬼＝負けという気持ちを持っているかもしれません。保育士が鬼になって安心させ、みんなで一緒に遊ぶ楽しさを教えていきましょう。
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