お散歩に行く際に靴を履くのを嫌がる子どもは珍しくありません。その背景には、靴の感触への違和感や、新しい体験への抵抗感、または自己主張の一環としての行動が隠されていることがあります。本記事では、子どもが靴を履きたがらない理由を探りながら、親や大人がどのように対応して子どもと楽しい散歩時間を過ごせるかについて、実践的なアドバイスをお届けします。
目次
気になる子とは
- 個別にサポートが必要な子
- 周囲に理解を促す指導が必要
- 一人で判断せず、保育士同士の共有が大事!
- その子に合った対応方法を見つけていく
気になる子の特徴
お散歩に行く時靴を履くのを嫌がる
という特徴がある子に対しては「行動」を注意深く観察していきましょう。
[ステップ1]背景・理由の分析
- 片足で立つのが苦手
- 靴を見ないで履こうとする
- 他の遊びがしたい
[ステップ2]具体的な環境構成
- バランス感覚が悪い
- できないことはすぐにあきらめてしまう
- 気持ちの切り替えが苦手
[ステップ3]保育士の対応方法
- 友だちの履いている様子を見せて真似をさせる
- ひとつずつ丁寧に一緒にやってみる
- 子どものサイズに合った履きやすい靴を用意してもらう
[ステップ4]保護者との連携
- 具体的な行動を伝える
- 今後の対応方針を共有する
- 家庭での様子を情報交換する
- 子どもの良い部分を見つけて伸ばす
[ステップ5]今日からできる具体的な対策
- 個別指導計画の作成
- 原因/理由の分析
- 対応方法の実践
- 評価/見直し
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まとめ
靴を履くのを嫌がる子どもには、感触への違和感や自己主張の一環としての行動が影響している場合があります。本記事では、その背景を探りながら、親や大人がどのように寄り添い、子どもと楽しい散歩時間を作るための工夫をご紹介しました。子どもの気持ちを尊重しながら、靴に対する抵抗感を和らげる方法を試すことで、スムーズに外出を楽しむことができるようになります。
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