週案とは、保育士が子どもの生活の継続性を考えながら 1 週間の活動を具体化して立てる指導案です。週案はかなり具体的で実践的な内容になるので何を書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。ここでは年齢別に・健康・人間関係・環境・言葉・表現の5つのカテゴリーに分けてご紹介します。
［9月の週案・0歳児】健康
（前半）ねらい
手足を動かして着替えに協力するようになる
（前半）保育士の援助
手足を使って身体の動かし方が分かるよう援助する
（後半）ねらい
戸外では身体を動かし木の実や葉っぱを見つけ秋の自然に親しむ
（後半）保育士の援助
水分補給と休憩を意識しそれぞれのペースで遊べるよう配慮する
［9月の週案・0歳児】人間関係
（前半）ねらい
好きな保育士と関わりを深め、欲求が満たされ安心感を得る
（前半）保育士の援助
信頼関係が深まるよう、一人ひとりと関わる時間を持つ
（後半）ねらい
保育士や友だちと触れ合うことを楽しむ
（後半）保育士の援助
保育士を介して子ども同士が関われるように仲立ちをする
［9月の週案・0歳児】環境
（前半）ねらい
歩行の発達が進み、一人で活発に動くようになる
（前半）保育士の援助
行動範囲が広がってくるため、マットを用意し事故防止に努める
（後半）ねらい
身の回りのことに興味を持ち保育士と一緒にやってみようとする
（後半）保育士の援助
子どものやってみたいという気持ちを尊重し、見守りながらサポートし、できた喜びを味合わせる
［9月の週案・0歳児】言葉
（前半）ねらい
身振りや指差しの他、言葉を使って意思を伝えようとする
（前半）保育士の援助
安心できる環境を作り、子どもの言葉を繰り返し言葉が増えるように援助する
（後半）ねらい
好きな絵本のフレーズを真似して伝えようとする
（後半）保育士の援助
子どもが見やすい位置で読み聞かせを行い、興味を持った言葉を一緒に発し、楽しさを共有する
［9月の週案・0歳児】表現
（前半）ねらい
手遊びに興味を持ち、声を出して喜びを表現する
（前半）保育士の援助
好きな音楽や手遊びを行い、楽しい時間を作り情緒を満たす
（後半）ねらい
保育士の真似をして遊ぶことが増えるようになる
（後半）保育士の援助
分かりやすいようゆっくり手遊びをしながら、子どもと一緒に表現することの楽しさを伝えていく
＼ 来月の月案はこちら ／
＼ 来月の週案はこちら ／
まとめ
保育士のミカタでは、保育士さんに役立つコンテンツを配信しています。具体的には0歳児～5歳児までの月案と週案、そして気になる子への対処法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。SNSのアカウントを持っている人は、それぞれの媒体でも配信しているのでフォローといいねをお願いします。
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