絵を描く活動で何を描けばよいのか分からない子どもは、想像力の引き出し方や表現方法に戸惑うことがあります。このような子どもには、自由な発想を促すためのサポートが必要です。保育士としては、子どもがアイデアを見つけやすくなるように環境を整えたり、テーマを与えることで、楽しんで創作活動に取り組めるよう手助けすることが大切です。本記事では、絵を描く活動で悩む子どもへの効果的なアプローチ方法を紹介します。
目次
気になる子とは
- 個別にサポートが必要な子
- 周囲に理解を促す指導が必要
- 一人で判断せず、保育士同士の共有が大事！
- その子に合った対応方法を見つけていく
気になる子の特徴
絵を描く活動で何を描いたらいいのか分からない
という特徴がある子に対しては「行動」を注意深く観察していきましょう。
［ステップ1］背景・理由の分析
- 絵を描くのが好きではない
- 何を描いたらいいのか分からない
- 手が汚れるのが嫌
［ステップ2］具体的な環境構成
- 興味があるものを絵に描くように伝える
- 何を描くのか具体的に伝える
- 手が汚れない素材を使う
［ステップ3］保育士の対応方法
- 苦手な理由を探り、保育士が見本を描き真似することから始めてみる
- 途中段階で褒めてやる気を引き出す
- 描いたものを具体的に褒め描く楽しさを伝える
［ステップ4］保護者との連携
- 具体的な行動を伝える
- 今後の対応方針を共有する
- 家庭での様子を情報交換する
- 子どもの良い部分を見つけて伸ばす
［ステップ5］今日からできる具体的な対策
- 個別指導計画の作成
- 原因／理由の分析
- 対応方法の実践
- 評価／見直し
あわせて読みたい
【気になる子/情緒編】興味がないと外に出てしまう子への保育士対処方法
興味がないと外に出てしまう子どもは、自分の興味を引かない活動に集中できず、注意が他の場所に向いてしまうことがあります。保育士としては、子どもの興味を引きつけ...
まとめ
絵を描く活動で何を描いたらよいか分からない子どもは、想像力をどう表現すればよいか悩むことがあります。保育士としては、子どもの自由な発想を引き出すために、具体的なテーマやヒントを与えることでサポートすることが大切です。また、描く内容に正解はないことを伝え、安心して自己表現できる環境を整えることが重要です。子どものペースを尊重しながら、創造力を育むアプローチを心がけましょう。
保育士業務で困ったら
匿名・無料・会員登録不要の保育士業務のQ&Aサービス『教えて！保育士さん』
保育士・保育学生さん同士で、保育業務での困りごとを相談できたり、相談に対してコツやノウハウを教え合うことできるサービスです。ぜひ、ご活用ください！
保育園転職・就職で後悔を無くしたい
求人条件が良くても、保育士の職場口コミが悪い職場も…。
働き始めてからでは遅いから、求人と口コミをダブルチェックする保育士さんが増えています。
今なら、実際に勤務していた保育士さんが投稿した保育園の人間関係や残業、園長先生など良い点と気になる点の口コミ100万件以上の見放題プランを無料プレゼント中！
ご利用登録（無料・簡単3分）は『保育士口コミの見放題サービス』からお願いします。
