お散歩が大好きで、興味があるものを見つけると公園の外に飛び出してしまう子に対してどのように声かけしたらいいのでしょうか。興味を持つことは大事なことですが、交通量が多い場所では細心の注意を払わなければいけません。ここでは公園に散歩に行くと外に飛び出してしまう子への対処法を解説します。
目次
気になる子とは
- 個別にサポートが必要な子
- 周囲に理解を促す指導が必要
- 一人で判断せず、保育士同士の共有が大事！
- その子に合った対応方法を見つけていく
気になる子の特徴
公園に散歩に行くと外に飛び出してしまう
という特徴がある子に対しては「行動」を注意深く観察していきましょう。
［ステップ1］背景・理由の分析
- 公園で何をしたらいいのか分からない
- 気になるものを見つけたので見に行きたい
- 公園と道路の境が分からない
［ステップ2］具体的な環境構成
- 虫を見つけ公園での遊び方を伝える
- 気になるものを見つけたら保育士と一緒に行く
- 出入り口に保育士が立ち外に出ない環境を作る
［ステップ3］保育士の対応方法
- 目印を作りその中で遊ぶように約束する
- 公園で遊ぶ楽しさを具体的に伝える
- 様子を見ながら適宜声をかけ安心させる
［ステップ4］保護者との連携
- 具体的な行動を伝える
- 今後の対応方針を共有する
- 家庭での様子を情報交換する
- 子どもの良い部分を見つけて伸ばす
［ステップ5］今日からできる具体的な対策
- 個別指導計画の作成
- 原因／理由の分析
- 対応方法の実践
- 評価／見直し
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まとめ
公園についたら、遊んで良い場所とダメな場所を具体的に伝え、子どもが分かりやすいように目印を伝えます。気になるものがあったら保育士を呼んで一緒に見に行くというルールを作るという方法もあります。散歩に行く前にルールを伝えつつ、到着後も確認して安全に遊べるように配慮しましょう。
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